アイノウ、アイドントノウ



大げさなのかもしれない。大げさなんだと思う。
だけど確かに、生きよう、って思えるキッカケの、ひとつ。







帰ってきて、もう5日が経とう。寝る前に、あの光景を思う。
どうしてあの時、時間は止まってくれなかったの、と悔しがる。

寝て寝て、眠る。3日間それがループする。
みんなが一心同体になったことを思い出す。
名も知らない歌で。
名も知らない歌なのに。
会場がまるで共犯者だ。まるで知ってるかのようで。
世界で知らないのはお前だけだって、
いつ言われるかおびえてた。
だけど底では、期待した。
私だって、共犯。
確かに誰かの感動への、共犯だった。

照明がまぶしかったけど、目を開いていられたのは。
カメラのフラッシュで目をつぶっても、あの時は開いていられたのは。

知ってる、あなたたちを知ってる。
私は知ってる。あなたたちが私を知らなくても。
だけど知らないことがあるよ。
あの歌を、知りたい。

名も知らない歌を知ることが、私の生きる理由に。
せめてあのタイトルだけは知らないと、あとからまた悔しがるから。
寝て寝て、眠る。3日間それを繰り返し、
次に起きたその朝に、終われないと思ったんだ。

このままじゃ、終われないと思ったんだ。

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by resounding | 2007-03-05 00:00 | Others

Hana*(はななめこ) と申します。好きなものを。


by Hana*